雨田甘夏、おかえりです。
Kさんが帰ってきたことは、まずエンジン音で分かります。
あのごっつい車のやっかましい音でわかります。
ですがシンさんが運転していた可能性もあります。
次の判別ポイントは、三和土に載せた足の足首がぽきりと鳴ったらKさんです。
Kさんが帰ってきたからといっていつでもごはんがもらえるわけではありません。
ただ単に忘れ物を取りに帰っただけということもあるからです。
なので甘夏は、「甘夏くん八雲くんただいまー」といわれるまでは「ごはんごはんごはんごはん」といわないことにしています。
だって期待しすぎてなんでもないとハズいじゃないですか。
八雲はそんな甘夏の動向を黙って観察するタイプなので、ハズい思いはしていません。
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